公営競技・競艇(ボートレース)史上最大の八百長スキャンダルを起こし、11月2日に自身の暴露本【競艇と暴力団「八百長レーサー」の告白】を出版することでも話題となった八百長レーサー西川昌希(にしかわまさき)被告の判決がついに言い渡された!西川昌希(にしかわまさき)被告と親族の増川遵(ますかわじゅん)被告の判決内容を深掘りしていくぞ!
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八百長レーサー西川昌希(にしかわまさき)被告のプロフィール
氏名 | 西川昌希(にしかわまさき) |
生年月日 | 1990/2/26 |
所属 | 三重支部 |
登録番号 | 4559 |
級別 | A1級 |
八百長レーサー西川昌希(にしかわまさき)被告はなぜ捕まったのか?
出走するボートレースで順位を操作、見返りに現金300万円を受け取ったとして、名古屋地検特捜部は8日、モーターボート競走法違反容疑で東京都練馬区の元ボートレーサー西川昌希容疑者(29)を、現金を供与したなどとして同法違反容疑で親族の津市の会社員増川遵容疑者(53)をそれぞれ逮捕した。
逮捕容疑は共謀して、昨年7月2日に大津市の琵琶湖モーターボート競走場で行われた二つのレースで、増川容疑者が西川容疑者を上位3着に含まない3連単舟券と2着か3着になる同券をそれぞれ購入。
西川容疑者が故意にそれぞれのレースで4着と2着となり、競争の公正を害したほか、さらに同月ごろ、増川容疑者が報酬として300万円を供与、西川容疑者は収受した疑い。
特捜部は2人の認否を明らかにしていない。西川容疑者が有利な位置からスタートしながら、順位を下げるなどしたとみて詳しい経緯を捜査している。
特捜部によると、モーターボート選手はレース開催前日から、宿舎からの外出や外部との接触を禁じられるが、西川容疑者はスマートフォンを不正に持ち込み、増川容疑者と連絡を取っていたという。
SANSPO.COMより引用
八百長レーサー西川昌希(にしかわまさき)被告の判決内容
競艇八百長事件、元選手に実刑判決…地裁「社会の信頼を著しく侵害」
競艇での八百長を巡る贈収賄事件の判決が21日、名古屋地裁であり、西前征志裁判官は、モーターボート競走法違反(収賄など)に問われた元競艇選手の西川昌希被告(30)に懲役3年、追徴金3725万円(求刑・懲役4年、追徴金3725万円)の実刑判決を言い渡した。また、親戚で同法違反(贈賄など)と所得税法違反に問われた津市、会社員増川遵(じゅん)被告(53)に懲役3年、執行猶予5年、罰金1100万円(求刑・懲役3年、罰金1100万円)を言い渡した。
判決によると、西川被告は昨年全国で行われた計20レースで故意に着順を遅らせる八百長をし、見返りに増川被告から総額3725万円の賄賂を受け取った。また、増川被告は18年までの3年間で競艇の払戻金など計約1億1300万円を隠し、所得税約3500万円を脱税した。
判決で西前裁判官は「モーターボート競走の公正、社会の信頼を著しく侵害した」と指摘した。
読売新聞オンラインより引用
もう顔が怖い…