
みなさんこんにちは!アロハマンです!今日はアロハマンの競艇勉強記事ってことで、競艇のグレードやSG競走について書いていきたいと思います!
もうグレードについて知ってる人も、「競艇のグレードって何?」「SGで勝ちたい!」「SGって美味しいの?」なんていう人の為に勉強がてら記事を書いていくぞ~!


Contents
競艇のグレードについて


- SG(スペシャルグレード)
- プレミアムGⅠ
- GⅠ
- GⅡ
- GⅢ
- 企業杯
- 一般戦


SGについて
競艇には様々なレースがあり、またそれぞれがランク分けされていることから出場できる資格も異なっているため、非常にそのレベルが異なっています。デビューしたばかりの選手と様々な経験を積んだ選手とではその能力も大きく異なるため、全てが同じレベルで戦うのでは若手の選手が勝つことができるチャンスが減り、そのものの面白さも半減してしまうことが少なくありません。そのため協定では様々な能力やレベルに応じたグレード分けがされており、その出場資格も詳細に分かれている点が特徴となっています。
競艇SGはその中でも最高峰のものとなっており、出場資格が非常に厳選されていることも特徴となっているものです。多くの競艇選手にとってこれは最終的な目標となっているほか、高い名声を得ることができるものともなっているため、注目のグレードとなっているのが特徴です。このグレードに進出し、さらに勝利を収めることで高い名声を手に入れることが出来るのです。
競艇SGのもう一つの特徴は、認定されるレースによって賞金や出場資格が大きく異なることです。したがって同じSGであってもそれぞれ出場条件が異なるほか、賞金も異なります。したがって自分の希望のレースに必ずしも出場ができるとは限らず、そのキャリアを積むことが非常に難しいものにもなっているのです。
競艇SGの主なレースにはその最高峰としてのグランプリがあるほか、グランプリシリーズと言うものがあります。またこれに関連するレースにチャレンジカップがあり、これらがその年の最も強い選手を選ぶレースとなっているのです。チャレンジカップはその年の10月までの獲得賞金上位者を集めて行うレースであり、またグランプリは同様に1月1日からチャレンジカップまでの上位者を集めて行うレースです。さらにグランプリシリーズはグランプリの出場者を除いたメンバーで争うものとなっており、グランプリとグランプリシリーズの出場者とでは強さに差別化が生まれることになるのがポイントです。そのため多くの選手はグランプリに出ることを目標とし、またこれに出場することが強さの証明でもあると考えられている傾向が強いため、非常に興味深いものとなっているのです。
その他にも競艇SGには各グレードの優勝者を集めて行うボートレースクラシックや、ファンの投票を集めて行うボートレースオールスターなど様々なものがあります。予選得点の上位者を集めて行うグランドチャンピオンもあり、非常に多くのレースが開発されているのもポイントです。これらはグランプリやグランプリシリーズとは異なりそれぞれ優勝者に関連性は無いため、これだけを並べた場合には誰が最も強いかを判断することができません。しかしそれぞれ様々なレースを戦った上位者とファン投票による人気選手が集まるものとなっているため、ファンにとってはを非常に見ごたえのあるものとなっています。
競艇は基本的には舟券を買って楽しむものであるため、レース内容に関して様々な疑義があってはいけないとは言うまでもありません。そのため様々な条件が統一されているのはよく知られています。特に使用するボートはその競艇場が用意するものであり、基本的にスペックが同一のものを1年間使用する決まりとなっているのが特徴です。エンジンの排気量やボディーのバランスなどは全て制作時に統一されているため、原則同じボートを利用して競争をすることになりますが、1年間使用するためにその間での様々な癖や問題を抱えてしまうことが多いのがポイントです。そのため、実際にレースを行う場合には選手は抽選で自分が使用するボートを選ぶことができるようになっており、その選び方によってその勝敗を大きく作用する要素が加わることになるのです。
さらに出走する際の順番も抽選で決められることになり、会場が一定方向へのターンを繰り返すものとなっていることから有利なポジションと不利なポジションが存在する事は言うまでもありません。このポジションは厳正な抽選で決められることになっていることから、一切の得手不得手の条件を無視した選ばれ方がされているのがポイントです。すなわちどのポジションであっても有利に進めることができる選手が最も勝つ確率が高く、すべての選手が様々な能力を持っていると言うことができるのです。競艇選手の多くは自分の苦手な部分を克服することが非常に重要だと考えており、さらにどんな状況でも自分の得意なパターンに持ち込むことができるようなレースの組み立てが非常に重要となっています。
協定は単純にボートを操るだけではなく、全体の展開をどのようにするかといったあらかじめ計算高く物事を組み立てておく新緑も非常に重要なものです。これらの要素を踏まえて様々な状況で勝ち進むことができる選手が競艇SGに出場することができるほか、また勝利を手にすることができると考えられています。
PROギャンブラー育成講座より引用


SG競走スケジュール&優勝賞金
開催月 | レース名 | 優勝賞金 |
---|---|---|
3月 | ボートレースクラシック | 3,900万円 |
5月 | ボートレースオールスター | 3,900万円 |
6月 | グランドチャンピオン | 3,300万円 |
7月 | オーシャンカップ | 3,300万円 |
8月 | ボートレースメモリアル | 3,900万円 |
10月 | ボートレースダービー | 3,900万円 |
11月 | チャレンジカップ | 3,300万円 |
12月 | グランプリシリーズ戦 | 1,700万円 |
12月 | ボートレースグランプリ | 1億円 |



各グレードの出場条件や特徴

GⅠについて
ボートレースにおけるG1競走は「通常のG1」と、それより格上に位置づけられている「プレミアムG1」の2つに分けられます。このうちプレミアムG1は2014年度に新設されたもので、SG競走と同様に全国で舟券を購入することができます。2018年度までこの格付けが与えられている主なレースは、45歳以上の選手によって開催される「マスターズチャンピオンシップ(名人戦)」、30歳未満の選手のうち選考期間における成績が優秀だった者によってあらそわれる「ヤングダービー」、女性選手限定戦の中では最高峰にあたる「クイーンズクライマックス(賞金女王決定戦)」と「レディースチャンピオンシップ(女子王座決定戦)」の4つでした。しかし、2019年度に新たに11月下旬から12月上旬に「ボートレースバトルチャンピオントーナメント(BBCトーナメント)」と呼ばれる競走が開催されることになり、プレミアムG1は全部で5競走となりました。BBCトーナメントは、当年の1月から11月までに開催される全てのSGレースおよびG1レースの優勝者と、一般戦のボートレースバトルトーナメント競走の優勝者、およびこれらの競走の斡旋が決定した時点における成績優秀者が出場することができるもので、不完全ではあるもののチャンピオンの中のチャンピオンを決めるスタイルになっているのが特徴です。
通常のG1レースには、開設を記念して各競艇場で年間1節開催される「周年記念競走」、場内の施設が大きくリニューアルしたときに記念として開催される「ダイヤモンドカップ」、1971年に高松宮宣仁親王が住之江競艇場で開設記念レースを観戦したときに優勝者にトロフィーを寄贈したのがルーツとなっている「高松宮記念特別競走」、地区内の競艇場が持ち回りで開催し、当日は全国6地区でほぼ同時期に同じレースが行われる「地区選手権競走」があります。
通常のG1レースの中でも特に重要な位置づけなのが、周年記念競走です。競輪の開設記念レースがG3に格付けされているのに対し、ボートレースではG1として行われています。周年記念競走では、江戸川競艇場の「江戸川大賞」や平和島競艇場の「トーキョー・ベイ・カップ」などといったようにボートレース場ごとに呼称がつけられており、年度内にSGレースやプレミアムG1競走の開催が無いボートレース場にとっては1年間で最大のイベントとなります。地元選手や同地区の選手が多く斡旋される傾向にあり、出場する地元地区の選手は普段のレース以上に注目されます。選手の中には、地元で行われる周年記念競走をSGレースと同じくらい大事にしている者も少なくありません。
PROギャンブラー育成講座より引用

GⅡについて
次に格が高いのはG2で、年間に行われるレースの回数は8回前後で、すべて6日間開催されます。G2への出場条件は、基本的にA級以上の選手です。レーサーには、A1とA2、B1とB2の4段階の格付けがあり、級は級別審査によって決められます。毎年5月1日から10月31日と11月1日から4月30日までの2期に分けて、その間の勝率と2連率、3連率、事故率そして出走回数の5つを基準に審査が行われます。A1級の選手は全体の勝率が上位20%の人、A2級はA1級を除く選手の中の勝率上位20%の人で、B1級は勝率が2.0以上あり全選手の50%の人、そしてB2級はA1とA2、B1以外の人たちとなり、B2級でも平均年収は500万円あります。ただし、勝率がとても低かったり、フライングなどの事故率が高い場合はB2級からも外れたり、時にはその期間はレースに出られないという罰則がある場合もあるのです。
このように審査で級が決められ、その級が次の半年間適用され、級ごとに出場できるレースも変わってきます。
G2で主なレースには、モーターボート大賞競走や秩父宮記念杯競争、モーターボート誕生祭競走、レディスチャレンジカップ競走、レディースオールスター競走、全国ボートレース甲子園があり、レディースオールスター競走と全国ボートレース甲子園の2レースだけはB級の選手でも出場できます。
一般戦の賞金が74万円以上、G3が105万円以上なのに対し、基本的にA1級とA2級しか出場できないG2になると450万円以上とぐんと跳ね上がります。
G2よりも格が高いG1レースは、原則としてA1級の選手しか出場できません。G1の中でも格の高いプレミアムG1というレースがあり、45歳以上のベテラン選手のみで行われるマスターズチャンピオンシップと前年度に優秀な成績を収めた女子選手のみで行われるレディスチャンピオンシップ、30歳未満の男女選手によるヤングダービー、級に関わらずSGとG!戦に加え、特定の一般戦で優勝した選手が出場するボートレースバトルチャンピオントーナメント、選考期間内の賞金獲得上位42位までの女子レーサーから選ばれるクイーンズクライマックスの5つのレースがプレミアムG1にあたります。それ以外のG1戦には、ダイヤモンドカップ競走や高松宮記念特別競走、周年記念競走などがあります。
そして一番格が高いのはスペシャルグレードという意味の、SGレースです。SGの出場条件は原則A1級の選手で、全国から最上級のレーサーが集まります。ボートレースクラシックやボートレースオールスター、グランドチャンピオンシップ、グランプリなどがありますが、その中でも「賞金王決定戦」といわれるグランプリレースでは、賞金額が1億円になることもあるので、格別なレースといわれています。
競艇の試合にはこのように、5つの段階に分かれていて、それぞれ出場条件が異なります。B1級やB2級の選手は、レースによってはG2にも出られますが、通常は一般戦とG3のみ出場が可能です。そのためB級の選手はまずはG2レースに出場できるよう、技を磨いたり事故を起こすことがないように努力をしているのです。
SGとG1のレースには、大半がAi級のトップレーサーが集まり、1コースに入ると、2018年の統計では60%の確率で1着になるといわれています。G2にはA1級とA2級の選手が混ざっていて、SGやG1と比較するとレベルは少し下がり、1コースには入れても1着になる確率も低いレースになってしまうという特徴がありましたが、2018年の統計で、G1よりも1着になる確率が高かったというデータが出ているのです。
競艇は、内側のコースほど有利で、外側のコースは少し不利になってしまうのですが、外側のコースのレーサーが内側にはいてくる「まくり」や「差し」の技が得意ならば、1コースの選手が1着になれない可能性が高くなりますが、1コースの選手が「逃げ」がうまく出来ればそのまま1着に入れます。G1やSGレースでは、トップクラスの「逃げ」が上手なレーサーが多いので、1コースの選手が1着を獲得する確率が高いのですが、G2でもその確率が高まってきたということは「逃げ」の技術が高まってきたということが言えるのです。
PROギャンブラー育成講座より引用

GⅢについて
G3の中でも人気のレースが、オールレディースです。女性だけが参加するレースは珍しいため、普段競艇に馴染みのない人でもつい注目してしまうと言われています。このレースは、桐生で開催されます。桐生には他の会場にはない独特な特徴があることでも知られており、わざわざ遠方から足を運ぶ人が多いのです。最大の特徴が、標高が高い場所にあることから気圧がかなり低いということです。気圧が低いとモーターの回転が遅くなりいわゆるロケットスタートを決めるのが難しくなってしまいます。スタートを得意としている選手にとっては不利になるため、A1の選手がオールレディースに参戦してもダッシュが利かず不本意な結果に終わってしまうことも少なくないのです。
基本的に競艇では内枠が有利だとされていますが、桐生では反対に不利だとされています。それは、向かい風の影響が大きいからです。内枠であればあるほど向かい風を強く受け、さらに上述の通りスタートも難しいことから上手く加速ができず遅れることになります。このようなことからも、オールレディースでは人気で決まることがあまり多くはなく荒れるレースの一つとして、ファンの穴党の間では人気のレースで有名なのです。
PROギャンブラー育成講座より引用

一般戦について
一般戦は、基本的に開催期間が4日間〜7日間と競艇場や協賛企業の開催目的によって流動的で開催年毎に異なることもあり、スタート時のフライングや出遅れによる斡旋は停止されているフライング休みの選手が出場するのが特徴です。SGやG1などの重賞大会のない時期は、上位にランキングされている地元出身の選手が出場することも多く、優勝候補として地元の競艇ファンの思いをヒートアップさせています。主なレースには、2016年から3日間の超短期間開催されている「ファン感謝3daysボートレースバトルトーナメント」や「ルーキーシリーズ」に加え、「ヴィーナスシリーズ」や「ダブル優勝戦」などがあります。
ヴィーナスシリーズは、登録16年未満の女性選手だけを対象として女子リーグ戦競走時代から開催されていたシリーズでしたが、2019年以降出場選手12枠のうち2枠をOGも斡旋可能と変更されました。2020年度以降は、年間1回ヴィーナスシリーズの開催を日本全国の全ての競艇場に義務付けており、毎年24節行われているシリーズ戦です。
ファン感謝3daysボートレースバトルトーナメントは、予選や選抜戦を行う基本形式とは全く異なり、高校野球のようなトーナメント方式で優勝者決定する超短期決戦の新しい競艇です。この超短期開催の大会は、1回戦が開催初日の第5戦〜第12戦までの8戦に出場する48選手で争われ、各グループの上位3選手計24選手がセミファイナルに進出できる一方で各グループの下位3選手計24選手が敗者復活戦に回ります。開催2日目には、初日と同様に第5戦〜第8戦の4戦で第1回戦の敗者復活戦が行われ、第1回戦の敗者復活戦は各グループの第1位の4選手の中で最も上位者1選手がファイナルに出場し残り23選手は敗退が決定する大会です。2日には、敗者復活戦直後の第9戦〜第12戦の4戦でセミファイナルが行われ、各グループの4選手と各グループの第2着の4選手の中で最も上位者1選手の計5選手が最終日のファイナルに進みます。最終日の3日目には、セミファイナルの成績順に1枠から4枠に入り、セミファイナルの敗者復活選手と第1回戦の敗者復活選手がそれぞれ外枠の5枠と6枠に入り一発勝負で優勝者を決定する大会です。
ルーキーシリーズは、登録6年未満の若い選手の育成と競艇自体の活性化を目的として開催し、若い世代の新しい競艇ファンの拡大を目指して全国の競艇場で年間20戦前後が開催されています。ルーキーシリーズは、平成25年度まで新鋭リーグ戦と呼ばれていた若い選手を対象とした大会であり、出場資格は登録後6年目未満かつ新鋭王座決定戦競走に優勝していない選手となっています。ルーキーシリーズは、出場資格に男性女性の性別の制約がないことから女子選手の出場も可能ですが、女子選手は女子リーグに参加すことから実質的には男子選手だけで開催されているシリーズ戦です。ルーキーシリーズは、登録から6年未満の選手であることが出場資格ですが、2017年から登録から6年以上経過している選手でも30歳未満なら出場資格を与える「オーバーエイジ枠」が設定されたのでさらに面白くなっています。競艇一般レースは、実力も戦績も申し分の無い選手が競い合うSGやG1に比べて波乱が多く、特にスタート時のフライングや出遅れなども少なくなく番狂わせがあって面白いとされています。
PROギャンブラー育成講座より引用


各グレードで貰える賞金

グレード | 優勝賞金 | 開催回数 |
---|---|---|
SG | 1,700万~1億円 | 9回 |
GⅠ | 480万円以上 | 35回前後 |
GⅡ | 450万円以上 | 8回前後 |
GⅢ | 105万円以上 | 50回前後 |
一般戦 | 74万円以上 | 毎日 |






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